女性検診コースとは
問診、診察、血圧測定、血液検査、内診、ガン検診などの検査を行い、全身状態をチェックできます。各々の年齢に沿ったコースをご用意しておりますので、この機会にご自身の健康をチェックしてみてはいかがでしょうか。
女性検診コース
思春期コースの超音波画像診断は腹部から行います。内診は行いませんのでご安心ください。
項目の説明
- 内診
- 下腹部を押さえ、子宮全体の形、卵巣に腫れがないか診ます。
- 超音波画像診断
- 内診だけでは分かりにくい、子宮・卵巣の異常(子宮筋腫や卵巣嚢腫の有無)を調べます。
- 子宮がん検診(子宮頚部)
- 子宮頸がんのチェック。最近では20代でも増えています。
- 子宮がん検診(子宮体部)
- 子宮体がんのチェック。40歳以上の方におすすめします。
- 一般細菌
- カンジダ、トリコモナスなどの一般細菌の有無を調べます。
- クラミジア
- 最近多い性病です。卵管に感染して卵管閉塞を起こしたり、妊娠しても子宮外妊娠・流産の原因になります。
- 淋病
- 性感染症の一種。感染すると不妊の原因になることもあります。新生児に感染することもあります。
- 生化学検査
- 〈血液検査〉貧血、肝機能、血糖値、電解質バランスなどに異常が無いか調べます。
- 風疹
- 〈血液検査〉妊娠初期に罹ると胎児に奇形をおこします。抗体がない場合はワクチンの接種をお勧めします。
- B型肝炎
- 〈血液検査〉出産時に新生児に感染することがあります。また、パートナーへの感染の恐れがあります。
- C型肝炎
- 〈血液検査〉出産時に新生児に感染することがあります。また、パートナーへの感染の恐れがあります。
将来、慢性肝炎→肝硬変→肝臓がんとなる可能性があります。 - 梅毒
- 〈血液検査〉性感染症の一種。
- HIV
- 〈血液検査〉一般名エイズ。性感染症の一種。
- ホルモン検査
- 血液検査〉女性ホルモンを調べて、卵巣の働きをチェックします。
- AMH
- 〈血液検査〉卵巣内にある前胞状卵胞の顆粒膜細胞から分泌されるホルモンで、女性の卵巣年齢を知る指標となります。
- 不育症検査
- 〈血液検査〉自己抗体などを調べて、流産しやすい体質の有無をチェックします。